エッフェル塔が夜のみ撮影禁止になっている衝撃的すぎる理由
今回は友達からパリに行ってきた話を聞いた時に驚いた事があったのでそれを記事にしてみます〆(・ω・o)
みなさんはフランスの首都パリに行ったことはありますか?
わたしはないですw
(いや、ないのかーい笑) バシッΣヾ(>ω<
でも人生で一度は行ってみたいですよねー‼︎
そしてパリに行ったら、なんとしても行っておきたいのがエッフェル塔( p゚∀゚q)
よくテレビとかでも取り上げられてて象徴的な建物だと思います。
もちろん記念に写真撮影しますよね!
カシャッ! Σp[【エッフェル塔】]ω・´)
しかも最近はインスタ映えもありますし、日中のエッフェル塔はもちろんのこと、ライトアップされた夜間のエッフェル塔も撮りたいですよね。
でもまさかの、エッフェル塔は夜間の撮影は違法なんですね\(°ω° )/最悪の場合逮捕されてしまう可能性もあるとか(°_°)
(ネット上を探すとエッフェル塔の夜間の写真はあるが、これはすべて承諾を得たものである)
そんなわけで今回は、私も含めてみなさんがパリに訪れた時に逮捕されないように…(´^ω^`)ww
なぜ夜間のエッフェル塔を撮影すると違法になってしまうのかを詳しく説明していきます!
目次
著作権について
曲や絵などに著作権があるように、建造物にも「著作権」があるのはご存知ですよね。
そのため本来ならば普通に撮影することはもちろん、商品の表紙やデザインにしたり、壁紙にしたりすることは禁止。
しかし、建物の著作権は著作者(ここではエッフェル塔の設計者)の死後50年以上経過すれば、その権利は無くなり公共物(パブリックドメイン)となります。
エッフェル塔の設計者は、アレクサンドル・ギュスターヴ・エッフェル。
エッフェルさんは1923年に亡くなったので、もう約90年近く経過してますよね。
そのため、現在では著作権は無くなりエッフェル塔を撮影することは何の問題もないんですね。
それなのに、なぜ夜間のエッフェル塔の撮影は禁止されているのか。
エッフェル塔が夜間のみ禁止になっている理由
その理由は、ライトアップにあります。
実は、1985年にエッフェル塔に照明が据え付けられました。
それをきっかけに徐々に本格的なライトアップやイルミネーションが施されるように。
それを機に、これ新たに創作性がプラスされて、
「芸術性のある建造物」だよね。。(;'ω'∩)
となり、改めて2005年2月2日に改めてパリ市がこの著作権を取得したんです。
そんなわけで、ライトアップされているエッフェル塔は「芸術性のある建造物」(いわゆるアート作品)なので、夜間は撮影できないんですね。(ただし、事前に許可を取れば撮影は可能)
まとめ
エッフェル塔の設計者が亡くなってから、50年以上経過しているためエッフェル塔に著作権が無くなり撮影することに問題ない。
しかし、夜間のライトアップされたエッフェル塔に対してはパリ市が2005年にライトアップ著作権を取得しているため夜間の撮影は著作権の侵害となる為撮影禁止となっている。